英語を勉強していると、こんな疑問が出てきませんか?
「am、is、areって何?」
「普通の動詞と何が違うの?」
「I am study English.って言わないの?」
英語初心者にとって、be動詞と一般動詞の違いはかなり分かりにくいポイントです。
でも、最初に基本的な考え方を理解してしまえば、そこまで難しくありません。
この記事では、英語初心者向けにbe動詞と一般動詞の違いをできるだけシンプルに解説します。
まずは「be動詞」と「一般動詞」を分けて考えよう
英語の動詞には、大きく分けて「be動詞」と「一般動詞」があります。
be動詞
現在形では、
- am
- is
- are
があります。
例えば、
I am Japanese.
私は日本人です。
She is busy.
彼女は忙しいです。
They are students.
彼らは学生です。
このように、「~です」「~にいる」「~にある」などを表すときによく使います。
一般動詞
一般動詞は、具体的な動作や状態を表す動詞です。
例えば、
- study=勉強する
- work=働く
- eat=食べる
- drink=飲む
- like=好き
- know=知っている
- go=行く
- play=する・遊ぶ
などがあります。
例えば、
I study English.
私は英語を勉強します。
I like Korea.
私は韓国が好きです。
I work every day.
私は毎日働きます。
これらのstudy、like、workが一般動詞です。
一番簡単な見分け方
初心者のうちは、まず次のように考えてみてください。
「~です」「~にいる・ある」→ be動詞
「~する」「~が好き」「~を知っている」など具体的な動作・状態 → 一般動詞
例えば、
I am Japanese.
「私は日本人です。」
「です」なのでbe動詞です。
一方、
I study English.
「私は英語を勉強します。」
「勉強する」という動作なので一般動詞です。
この違いをまず押さえておきましょう。
「I am study English.」が間違いになる理由
ここが初心者が特に混乱しやすいところです。
「私は英語を勉強します」と言いたいとき、
I am study English.
としたくなるかもしれません。
しかし、これは基本的には間違いです。
正しくは、
I study English.
です。
なぜなら、study自体が一般動詞だからです。
「I」の後ろに「am」と「study」を並べればいい、というわけではありません。
基本的には、
I am Japanese.
のようにbe動詞を使う文と、
I study English.
のように一般動詞を使う文を分けて考えます。
be動詞と一般動詞は「役割」が違う
ここで少しイメージを持っておきましょう。
be動詞
be動詞は、
「何者なのか」
「どんな状態なのか」
「どこにいるのか」
などを説明するときに使います。
例えば、
I am Japanese.
私は日本人です。
I am tired.
私は疲れています。
I am in Japan.
私は日本にいます。
一般動詞
一般動詞は、
「何をするのか」
を表すことが多いです。
I study English.
私は英語を勉強します。
I eat breakfast.
私は朝食を食べます。
I go to work.
私は仕事に行きます。
まずはこのイメージで十分です。
否定文も違う
be動詞と一般動詞では、否定文の作り方も違います。
be動詞の場合
be動詞の後ろにnotを置きます。
I am not tired.
私は疲れていません。
She is not busy.
彼女は忙しくありません。
They are not students.
彼らは学生ではありません。
一般動詞の場合
一般動詞の場合は、現在形なら基本的にdo not / does notを使います。
I do not study English.
「私は英語を勉強しません。」
I do not like coffee.
「私はコーヒーが好きではありません。」
三人称単数の場合はdoes notを使います。
He does not work here.
「彼はここで働いていません。」
ここで重要なのは、
He does not works here.
とはしないことです。
doesを使った場合、後ろの一般動詞は原形に戻します。
He does not work here.
と覚えましょう。
疑問文も違う
疑問文でもbe動詞と一般動詞は作り方が異なります。
be動詞の疑問文
be動詞を前に出します。
Are you Japanese?
「あなたは日本人ですか?」
Are you busy?
「忙しいですか?」
一般動詞の疑問文
do / doesを文の前に置きます。
Do you like Korea?
「韓国が好きですか?」
Do you study English?
「英語を勉強しますか?」
三人称単数ならdoesです。
Does he work here?
「彼はここで働いていますか?」
ここでも、doesの後ろは動詞の原形になります。
be動詞と一般動詞を一緒に使うことはないの?
ここまで読むと、
「じゃあbe動詞と一般動詞は絶対に一緒に使わないの?」
と思うかもしれません。
実は、使う場合もあります。
例えば、
I am studying English.
これは正しい英文です。
「私は英語を勉強しています。」
この場合、studyではなくstudyingになっています。
これは「be動詞+動詞ing」で、現在進行形という別の形になっています。
つまり、
I am study English.
は間違いですが、
I am studying English.
は正しいということです。
ここは最初は「be動詞+一般動詞が全部ダメ」という覚え方をしないように注意しましょう。
「I am」と「I study」の違いを比べてみよう
実際に並べると分かりやすくなります。
| be動詞 | 一般動詞 |
|---|---|
| I am Japanese. | I study English. |
| I am tired. | I like English. |
| I am busy. | I work every day. |
| I am in Japan. | I go to work. |
左側は「私は~です・~な状態です・~にいます」。
右側は「私は~します」というイメージです。
この違いを意識するだけでも、英文を作りやすくなります。
日本語から考えると分かりにくいこともある
日本語では、
「私は日本人です。」
「私は英語を勉強します。」
のように、どちらも「私は~」から始まります。
そのため、
「日本語では同じような文章なのに、英語ではなんで違うの?」
と感じることがあります。
英語では、文の中でどんな役割をする言葉なのかを意識する必要があります。
「です」なのか、
「勉強する」なのか、
「好き」なのか、
「行く」なのか。
ここを考えてみましょう。
「好き」はbe動詞ではない
もう一つ初心者が間違えやすいのが「like」です。
日本語では、
「私は韓国が好きです。」
と「です」が入っています。
そのため、
I am like Korea.
と言いたくなるかもしれません。
しかし、これは違います。
正しくは、
I like Korea.
です。
英語ではlikeが一般動詞だからです。
同じように、
I like music.
I know him.
I want coffee.
なども一般動詞を使います。
日本語の「です」だけを見てbe動詞を選ばないことがポイントです。
まずはこの3パターンを覚えよう
英語初心者なら、最初は細かい文法用語を全部覚えなくても大丈夫です。
まずは次の3パターンを覚えてみてください。
パターン1:主語+be動詞+説明
I am Japanese.
私は日本人です。
パターン2:主語+一般動詞+目的語
I study English.
私は英語を勉強します。
パターン3:主語+be動詞+動詞ing
I am studying English.
私は英語を勉強しています。
この3つを区別できるようになるだけでも、かなり英文を作りやすくなります。
自分のことを英語にしてみよう
最後に、自分について簡単な英文を作ってみましょう。
例えば、
I am Japanese.
I am busy.
I work every day.
I study English.
I like traveling.
I am studying Korean.
このように、自分の日常生活に関係する文章を作ると覚えやすくなります。
「自分が実際に使う英語」に置き換えて練習するのがおすすめです。
まとめ
be動詞と一般動詞は、英語初心者が最初につまずきやすいポイントです。
でも、最初から難しく考える必要はありません。
まずは、
be動詞 → am / is / are
一般動詞 → study / work / like / go / eatなど
と分けて考えてみましょう。
そして、
I am Japanese.
I study English.
のように、be動詞を使う文と一般動詞を使う文を実際に作ってみてください。
慣れてきたら、
I am studying English.
のような「be動詞+動詞ing」の形にも進んでいけば大丈夫です。
英語は一気に全部覚える必要はありません。
まずは簡単な文を一つずつ作れるようにしていきましょう。
次の記事では、今回の基本をさらに会話につなげて、英語初心者がまず覚えたい日常英会話の型を紹介します。

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