「英語を勉強したいけど、何から始めればいいのか分からない」
英語をこれから勉強しようと思ったとき、こんな悩みを持つ人は多いのではないでしょうか。
単語を覚えるのか、文法を勉強するのか、それとも英会話から始めるのか。
英語には覚えることがたくさんあるので、最初から全部やろうとすると大変です。
そこで今回は、英語初心者が最初に覚えておきたいことを、順番に紹介します。
特にこの記事では、英語を話すうえでも重要な「語順」について、できるだけ簡単に説明していきます。
まずは英語の「音」に慣れる
英語を勉強するとき、最初から難しい文法を覚える必要はありません。
まずは英語の音に慣れることも大切です。
例えば、
- Hello
- Thank you
- Good morning
- How are you?
- Nice to meet you.
など、簡単なフレーズを実際に聞いてみましょう。
英語は、日本語にはない音があったり、単語同士がつながって聞こえたりします。
そのため、文字で見るだけではなく、実際の発音を聞くことにも少しずつ慣れていきましょう。
基本的な単語を覚える
もちろん、単語も英語の基本です。
ただし、最初から何千語も覚える必要はありません。
まずは日常生活でよく使う単語から覚えていきましょう。
例えば、
- eat=食べる
- drink=飲む
- go=行く
- come=来る
- like=好き
- want=欲しい
- see=見る
- know=知る
- work=働く
- study=勉強する
などです。
ここで大切なのは、単語を単体で覚えるだけで終わらせないことです。
例えば「eat=食べる」だけではなく、
I eat breakfast.
「私は朝ごはんを食べます」
というように、文章の中で覚えると実際の会話でも使いやすくなります。
be動詞と一般動詞を知る
英語を勉強していると、最初に「be動詞」という言葉が出てきます。
最初は難しく感じるかもしれませんが、まずは、
am / is / are
がbe動詞だと覚えておきましょう。
例えば、
I am Japanese.
「私は日本人です。」
She is happy.
「彼女は幸せです。」
They are students.
「彼らは学生です。」
というように使います。
一方で、
I eat breakfast.
の「eat」は一般動詞です。
最初は細かいルールを全部覚えるより、
「be動詞を使う文」と「一般動詞を使う文」がある
ということを知っておくだけでも十分です。
英語初心者が特に覚えたい「語順」
ここが、英語を勉強するうえで特に重要なポイントです。
そして今回の核心部分になります
英語では、単語を知っているだけでは文章を作れません。
「誰が」「何をする」「何を」という順番を意識する必要があります。
まずは、この形を覚えてみましょう。
誰が → どうする → 何を
例えば、
I eat breakfast.
これを日本語と英語で分解すると、
日本語
私は → 朝ごはんを → 食べます。
英語
I → eat → breakfast.
英語では、
誰が → どうする → 何を
という順番になっています。
「誰が」は最初に置く
英語では、基本的に最初に「誰が」を置きます。
例えば、
I eat.
私は食べます。
You work.
あなたは働きます。
He studies.
彼は勉強します。
She watches TV.
彼女はテレビを見ます。
この「誰が」にあたる部分を、英語では主語と呼びます。
I、you、he、she、we、theyなどが代表的な主語です。
まずは、
誰が?
↓
I / You / He / She / We / They
と考える癖をつけると、文章を作りやすくなります。
「どうする」は次に置く
「誰が」の次には、基本的に「どうする」を置きます。
つまり動詞です。
例えば、
I eat.
私は食べます。
I study.
私は勉強します。
I work.
私は働きます。
I watch.
私は見ます。
このように、
誰が → どうする
という順番になります。
日本語では「私は食べます」のように、動詞が最後に来ます。
一方、英語では、
I eat.
のように「I」のすぐ後ろに「eat」が来ます。
ここは日本語と大きく違うところです。
「何を」はその後ろ
「何をするの?」という情報を追加すると、
誰が → どうする → 何を
という形になります。
例えば、
I eat breakfast.
私は朝ごはんを食べます。
I drink coffee.
私はコーヒーを飲みます。
I watch TV.
私はテレビを見ます。
I study English.
私は英語を勉強します。
この形は英語の文章を作るときの基本になります。
「誰に」「どこで」「いつ」を追加してみる
ここまで覚えたら、さらに情報を追加していきます。
例えば、
誰が → どうする → 何を → 誰に → どこで → いつ
というように考えてみましょう。
例えば、
I give a present to my friend at home today.
という文章があります。
これを分解すると、
| 日本語 | 英語 |
|---|---|
| 誰が | I |
| どうする | give |
| 何を | a present |
| 誰に | to my friend |
| どこで | at home |
| いつ | today |
となります。
つまり、
I → give → a present → to my friend → at home → today.
という順番です。
日本語にすると、
「私は今日、家で友達にプレゼントをあげます。」
のようになります。
日本語では「今日」「家で」「友達に」の順番を入れ替えても、意味は比較的伝わります。
しかし英語では、基本的な語順を意識する必要があります。
英語は「日本語をそのまま英語にしない」
英語を話そうとするときに、初心者が難しく感じやすいのがここです。
例えば、
「私は今日、仕事のあとに友達とご飯を食べます。」
と言いたいとします。
日本語の文章をそのまま英語にしようとすると、
「私は → 今日 → 仕事のあとに → 友達と → ご飯を → 食べます」
と考えてしまいます。
しかし英語では、まず、
誰が?
→ I
どうする?
→ eat
何を?
→ dinner
という基本部分を作ります。
I eat dinner.
そこから必要な情報を追加して、
I eat dinner with my friend after work today.
と組み立てることができます。
このように、日本語の文章を一気に英語へ変換しようとするのではなく、英語の語順で順番に組み立てることがポイントです。
最初は「誰が→どうする→何を」だけでもOK
英語を話すとき、最初から長い文章を作る必要はありません。
まずは、
誰が → どうする
から始めます。
I work.
私は働きます。
慣れてきたら、
誰が → どうする → 何を
にします。
I study English.
私は英語を勉強します。
さらに慣れたら、
誰が → どうする → 何を → どこで → いつ
と情報を追加していきます。
I study English at home every night.
私は毎晩、家で英語を勉強します。
このように、短い文章から少しずつ長くすると、英語の語順を意識しやすくなります。
簡単なフレーズも覚えてみよう
語順を理解しながら、実際によく使うフレーズも覚えていきましょう。
例えば、
How are you?
元気ですか?
I’m good.
元気です。
What are you doing?
何をしていますか?
I am studying English.
私は英語を勉強しています。
Where do you live?
どこに住んでいますか?
I live in Japan.
私は日本に住んでいます。
こうしたフレーズを丸ごと覚えることも、英会話では役立ちます。
最初から完璧を目指さなくてOK
英語を勉強するときは、「全部理解してから話そう」と考えなくても大丈夫です。
最初は間違ってもいいので、
誰が → どうする → 何を
という基本的な語順を意識してみましょう。
例えば、
I eat breakfast.
という簡単な文章を作れるようになったら、
I eat breakfast at home.
↓
I eat breakfast at home every morning.
というように、少しずつ情報を追加していけばいいのです。
難しい文章を一気に作るより、簡単な文章を正しい順番で作る練習をするほうが、英語を話すときにも役立ちます。
まとめ
英語初心者が勉強を始めるなら、最初からすべてを完璧に覚える必要はありません。
まずは、
- 英語の音に慣れる
- 基本的な単語を覚える
- be動詞と一般動詞を知る
- 簡単なフレーズを覚える
- 英語の基本的な語順を理解する
このあたりから始めてみましょう。
特に英語を話せるようになりたいなら、
誰が → どうする → 何を
という語順を意識することが大切です。
そして慣れてきたら、
誰が → どうする → 何を → 誰に → どこで → いつ
のように、少しずつ情報を追加していきます。
最初は短い文章でも問題ありません。
英語を勉強するときは、完璧な文章を作ろうとするより、まず英語の語順で考える癖をつけることから始めてみましょう。


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