「高校を中退してから、もう10年以上勉強していない」
「今さら勉強を始めても、高卒認定なんて取れるのかな?」
そんな人もいるのではないでしょうか。
実は僕も、まさにそんな状態でした。
僕は高校を中退してから10年以上、ほとんど勉強をしていませんでした。
そして33歳になったとき、高卒認定試験を受験しました。
結果は、合格。
しかも、僕が実際にした勉強は、1日30分程度を約1ヶ月。
過去問もやっていません。
ノートにまとめるような勉強もしていません。
「そんな方法で本当に合格できるの?」
と思うかもしれません。
もちろん、これはあくまで僕の場合の話です。
それでも、10年以上勉強から離れていた僕でも高卒認定を取得できたという経験が、同じような状況の人の参考になればと思い、この記事を書くことにしました。
10年以上、ほとんど勉強していなかった僕
僕は高校を中退してから、10年以上まともに勉強していませんでした。
どれくらい勉強していなかったかというと、英語でいうとbe動詞すら覚えていない状態です。
とはいえ、教材を最初に開いたときは、
「これ、なんか昔やったことあるな」
くらいの感覚でした。
完全に何も知らないというより、昔学校で習ったことが少しだけ残っている。
そんな感じです。
高校を中退してから長い時間が経っていたので、当然ですが勉強の習慣もありません。
そんな僕が、なぜ33歳になって高卒認定を受けることになったのか。
理由は、大学へ行きたかったからです。
30代になってから語学を学びたいと思うようになり、英語を専攻できる大学へ進学したいと考えるようになりました。
最初は高卒認定を取らず、特修生として大学に入ることも考えていました。
ただ、大学への入学時期まで少し時間が余っていました。
「それなら、この時間を使って高卒認定を受けてみよう」
そう思ったのが、僕が高卒認定試験に挑戦したきっかけです。
僕は高卒認定試験で、8科目すべてを受験しました。
ただ、全部の科目を同じように勉強したわけではありません。
僕の場合、実際に勉強らしい勉強をしたのは、ほとんど英語と数学です。
特に数学は計算が苦手だったので、
「ここまで全部完璧に覚えよう」
という考え方ではなく、最初から合格するために必要なところを考えて勉強しました。
僕が「5割取れればOK」と考えた理由
高卒認定試験を受けると決めたとき、僕は最初から満点を取ろうとは考えていませんでした。
理由は単純で、だいたい40点くらいが合格ラインだと知っていたからです。
だったら、100点を目指す必要はない。
僕の中では、
「5割くらい取れれば十分」
という考え方でした。
もちろん、これは「適当に勉強すればいい」という意味ではありません。
合格するために必要なところを勉強して、必要以上に難しいところまで完璧にしようとしない。
そんな考え方です。
例えば僕は計算が苦手だったので、数学では計算が必要になる部分をすべて完璧にしようとはしませんでした。
「ここは自分には難しいから、別のところで点を取ろう」
という考え方です。
勉強が苦手だった僕にとって、これはかなり大事なことでした
理科についても、僕なりに考えて科目を選びました。
僕が選んだのは、
科学と人間生活
生物基礎
の2科目です。
理由は、科学と人間生活を選ぶことで、理科はこの2科目に合格すれば条件を満たせると考えたからです。
その中でも生物基礎を選んだのは、できるだけ自分にとって身近な内容のほうが覚えやすいと思ったからです。
例えば、普段の生活に関係する電気やガスなど、身近なものから考えられる内容のほうが、僕には入りやすかったです。
全部を完璧に勉強するのではなく、
「どうすれば効率よく合格できるか」
を考えて科目を選びました。
僕が勉強した期間は、約1ヶ月です。
そして、勉強時間はだいたい1日30分くらい。
ただし、ここで一つ補足しておきたいのが、30分のほとんどを英語と数学に使っていたということです。
8科目すべてを毎日30分ずつ勉強していたわけではありません。
そして、勉強方法もかなりシンプルでした。
ノートにきれいにまとめることもしませんでした。
何度も書いて覚えることもしませんでした。
過去問もやっていません。
基本的には、教材を読んだだけです。
僕が実際に使った教材
僕が実際に購入して使った教材を紹介します。
英語
僕が英語の勉強で実際に購入して使った教材です。
僕が実際に使った英語教材はこちら
https://amzn.to/4wE2vdx
僕は高校を中退してから10年以上勉強していなかったので、英語についてもかなり忘れていました。
それでも、教材を読みながら「これは昔やったな」という感覚を少しずつ取り戻していきました。
英語に関しても完璧にする必要はありません、文型と過去の話なのか未来の話なのか現在なのかそこら辺が読み解ければ十分狙えると思います!
実際僕も読解のみで突破しました
数学
数学も実際に僕が購入して使った教材です。
僕が実際に使った数学教材はこちらhttps://amzn.to/3U1rtGq
数学はもともと計算が苦手だったので、すべてを理解して完璧にしようとは考えませんでした。
自分が取れるところを確実に取る。
これを意識していました。
数学に関しては数式を覚えると意外とシンプルなものも多くシンプルなもので点を取ると考えてやりました
ユーキャン
僕が高卒認定の勉強で実際に使った教材には、ユーキャンの教材もあります。
これに関しては説明がより丁寧でわかりやすいので参考書で見てもわからんし試験の要点まとめて欲しい!って方におすすめです
僕が「読解が重要」だと思った理由
今考えると、かなり思い切ったことをしたと思います。
僕は過去問をやっていません。
普通なら、
「過去問を何回も解いて、本番の問題形式に慣れておこう」
と考えると思います。
でも僕の場合は、そこまでやりませんでした。
では、何をしていたのか。
基本的には教材を読むだけです。
ただ、ただ文章を読んでいたわけではありません。
重要そうな言葉を意識しながら、試験問題が何を聞こうとしているのかを考えながら読む。
これを意識していました。
高卒認定試験を実際に受けてみて、僕が一番感じたのが、
「思っていたより知識だけを求められているわけじゃない」
ということでした。
もちろん知識は必要です。
でも、問題文をよく読んでみると、そこに答えにつながるヒントが書かれていることがあります。
だから僕は、高卒認定試験では読解する力もかなり重要なんじゃないかと感じました。
これは高卒認定試験に限った話ではないと思っています。
社会、政治、法律などの問題を見ていても、
「これから日本という国で生活していくうえで知っておいてほしいことは何なのか?」
という視点で考えると、重要な部分が見えてくることがあります。
国にとって特に重要で、これから生活していくうえで覚えておいてほしいこと。
そういうものを意識しながら教材を読んでいました。
10年以上勉強していなくても、高卒認定は取れる
試験当日は、特に緊張していたわけでもありませんでした。
「絶対に受かるぞ!」
という感じでもなかったです。
むしろ、実際に問題を解いてみると、
「これ、落ちたんじゃないかな」
と思ったものもありました。
でも、先程も言いましたが問題をよく読んでみると答えにつながるような内容が書かれている問題もあり地理、公共、国語は特にそれを感じました
そして1ヶ月後くらいに結果が届きました。
僕は落ちたと思っていた科目もあったので、
「え、受かってる?」
というくらい意外でした。
点数については自己採点をしていなかったので、具体的な点数は分かりません。
届いた通知を見て、合格していたことを知りました。
僕は高校を中退してから10年以上、ほとんど勉強していませんでした。
英語のbe動詞すら覚えていないような状態から始めています。
それでも33歳で高卒認定試験を受験して、8科目すべてに挑戦し、合格することができました。
もちろん、僕と同じ方法をすれば誰でも合格できるとは思っていません。
人によって得意不得意もありますし、必要な勉強時間も違います。
僕自身も、もっと勉強しておけば安心して試験を受けられたと思います。
ただ、僕が伝えたいのは、
「10年以上勉強していないから無理」
と最初から諦める必要はないということです。
高卒認定を受けようか迷っている人へ
もし今、
「もう何年も勉強してないし……」
「高校を中退したから今さら無理かな」
「30代、40代からじゃ遅いかな」
と思っている人がいるなら、僕は一度挑戦してみてもいいと思います。
僕自身、33歳になってから高卒認定を取りました。
そして、その先には大学へ行くという目標がありました。
僕の場合は、30代になってから語学を学びたいと思うようになり、英語を専攻できる大学へ行きたいと考えたことがきっかけでした。
やりたいことができたときに、
「でも自分には高卒資格がない」
という理由だけで諦めてしまうのは、もったいないと思います。
まとめ
高校を中退してから10年以上。
ほとんど勉強していなかった僕でも、高卒認定試験に合格することができました。
僕が実際にやったことをまとめると、
33歳で高卒認定試験に挑戦
8科目すべてを受験
勉強期間は約1ヶ月
勉強時間は1日約30分
実際に勉強したのは主に英語と数学
ノートにまとめる勉強はしなかった
過去問もやらなかった
計算が苦手なので、取れるところを狙った
合格ラインを意識して「5割取れればOK」と考えた
問題文をよく読むことを意識した
かなり特殊な勉強方法だったかもしれません。
それでも、僕にとってはこれで十分でした。
そして最後に、これから何かに挑戦しようとしている人に伝えたいことがあります。
結局、物事を始めるのに今以上に早い時期はありません。
「もっと早く始めればよかった」と思うことは、これから先もあるかもしれません。
でも、過去に戻ることはできません。
やりたいこと、目指したいものがあるなら、始めるべきだと思います。
もし大学へ行きたいのに入学資格がないのであれば、高卒認定に挑戦する。
僕もそうやって一歩踏み出しました。
10年以上勉強していなかった僕でもできたので、
「今さら遅い」ではなく、「今からやってみよう」
と思ってもらえたら嬉しいです。


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